「はじまりの冒険Ⅳ」プレー日記:第11話 王家の墓へ
投稿者: 井戸乃博士 投稿日:2020/03/26 23:04
王家の墓は、大陸の北東の端にあります。 シュネードルフの村から さらに西に行ったところですね。 |
その前に報告も兼ねて、 シュネードルフの村に 立ち寄っておこう。 |
村長の話によると、 あの後、村長のところにも兵士が 調査に来たらしい。 ただし極秘でな・・・ |
それは、ゼクスが独断で 動いているからかもしれません。 やっぱり事件のことは、 公にしたくないのでしょうね。 |
もう一つ、孤児院で 少し気になる話が聞けました。 以前、この孤児院に 「フュンフ」という人物がいたそうです。 |
フュンフと言えば、5年前の事件で ツヴァイに殺された兵士の一人だったな。 確かゼクスの親友だったと聞いているが・・・ |
あ~「5」の人ね。 |
なんだ「5」の人って? |
あ、何でもね~よ☆ 気にしね~で続けて☆ |
フュンフはもともと 家庭の経済的な理由から 孤児院に預けられていたそうです。 その後、元の親に引き取られて 孤児院を出たのですが、 そこには何か深刻な事情があったようなんです。 |
ほう?普通なら、 家族の元に戻れて嬉しいだろうに・・・ どんな事情があったのだろうな? |
やがてフュンフは王国軍に入り、 兵士になりました。 その後どうなったかは、 私達も知っているとおりですね。 |
ふむ・・・前から名前が出ていたので 気になってはいたのだが ここで深いバックグラウンドについて 語られるということは、 単なる被害者の一人としてではなく もっと深い形で5年前の事件に 関わっていたのかもしれんな。 |
孤児院で育った貧しい家の子が 国王軍に取り立てられて 極秘任務の最中に死んだってのは、 いかにも裏がありそうだよな~ その極秘任務で王女様が命を狙われたってのも 関係ありそうだし。 |
そういえば城で聞いた話だが、 先代の国王もよく城を抜け出して 街で遊び歩いていたそうだ。 そのせいで醜聞が立ったこともあったらしい。 |
アンネリーゼ王女も、 よくお城を抜け出していますからね。 血は争えないということでしょうか・・・ |
読めたぜ!フュンフは 「実はあなたは国王の弟です」とか言われて そそのかされたんじゃねえか? それで人体改造して殺意の波動を・・・ |
それはもうええわ。 とにかくフュンフは、 5年前の事件の鍵を握る人物かもしれん。 今後注目してみよう。 |
孤児院の院長はフュンフの死に納得できず、 人を頼って調査しているそうです。 |
そ、そうか・・・ 犯人がツヴァイであることを 知っている我々としては ちょっと心苦しいなぁ。 事情を説明したら、 はたして納得してくれるのだろうか・・・? |
まあいい。 せめてもの罪滅ぼしとして、 5000Geldほど募金させてもらおう。 自己満足と言われればそれまでだが、 足しにしてくれればありがたい。 |
博士・・・ 心掛けは良いと思いますが、 そのお金はどこで手に入れたんですか・・・? |
い、いや、これは決して略奪したものではなく、 ちゃんとした方法で手に入れたお金なんだよ! 詳しいことは、後で説明するから・・・ |
・・・
では王家の墓に向かうとしよう。 ここまで何の妨害もなく 来ることができたぞ。 |
入口には、 新米っぽい警備兵が一人いるだけだ。 もちろん通してくれないわけだが・・・ |
悪く思うな・・・ |
これはもう言い逃れできませんよ・・・ 一応フォローしておくと 気絶させているだけですけど・・・ |
中はそれほど広くない。 石板のような墓がいくつかあって、 奥の方に祭壇がある。 |
ちなみにここで流れるBGMは、 新しい曲です。 神秘的で厳かな雰囲気が出ています。 今回も良曲が多いですね。 |
中央の祭壇に行くと、 ちょっとしたイベントがあって・・・ |
魔法陣が出現する。 これまでの展開から考えると、 おそらくここから先が ダンジョンになっているのだろう。 |
今回はここで区切りましょう。 次回から、ダンジョンを 攻略していきたいと思います。 |
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孤児院での会話はなにげにかなり重要な会話ですが
あえて任意かつ見逃されやすいイベントにしています
>良曲
ありがとうございます!
古代っぽい雰囲気を目指して作ったので嬉しいです(*´ω`*)
もうそろそろ例の事件の真相が分かることと思いますが
出来ればその辺の詳細な内容とか人物関係などは
ぼかして頂けますでしょうか(そこが一番のネタバレなので)…m(__)m