「はじまりの冒険Ⅳ」プレー日記:第7話 再びジプテルブルクの街
投稿者: 井戸乃博士 投稿日:2020/02/24 21:27
シュネードルフの宿屋で一晩休んで、 王都に戻ってきました。 前回は入口に兵士がいて入れませんでしたが、 今回は入れるようになっています。 |
じゃあ早速、 村長が言っていた情報屋を探すとしよう。 だいたい見当はついているからな。 |
あれ・・・? |
最初に街に来たときは、 ここに背の高い男の人が 座っていたんですよね。 |
姿を消すとは、 ますます怪しいな。 しかしどこに行ったんだろう? |
アインが脱獄したため、 お城には警戒態勢が敷かれています。 中に入るのは無理みたいですね。 |
そうすると、城の中にいる 可能性は低いか・・・ 街をひととおり回ってみたが、 あの男は見つからなかった。 ふむ・・・そうなると 他に行っていない所と言えば・・・ |
おっとぉ~ 劇場、見に行っちゃいますか~? お金だいじょぶかよ? |
まあ金がかかることは 予想していたからな。 内容にも興味があるし、 ぜひ拝見させてもらおう。 |
・・・
劇は面白かったんですけど・・・ 情報屋とは何の関係も ないみたいですね・・・ |
あっれえぇぇ~? おかしいなぁ・・・ てっきり、役者の誰かが情報屋かな? と思ったのに・・・ |
おそらくサブイベントの 一つだったんですよ。 ここのイベントは、 また別の機会に紹介させていただきましょう。 |
それはいいけど、 気になる場所は調べ尽くしてしまったな・・・ 情報屋はいったいどこにいるんだろう? 困ったなぁ・・・ |
・・・
・・・というわけで ドラ〇エⅡの水門の鍵を探す要領で くまなく調べた結果、 やっと怪しい場所を見つけたぞ! |
意外に時間がかかりましたね。 先入観があると気が付きにくい場所なので ちょっと難しいかもしれません。 |
ここは通りの裏にある、 集合住宅だ。 情報屋は地下にいるらしい。 |
やはり、あの背の高い男が情報屋だったか。 名前はセシルという。 最初に会ったときと 口調が違うような気がするが、 たぶん気のせいだろう。 |
さて、ここで情報屋が 王国の主要な関係者を、簡単に紹介してくれる。 誰が敵で誰が味方かは分らんが、 おそらく今後のシナリオに深く 関わってくるのだろう。 |
ここに来るまでにも、 イベントで何度か登場しましたね。 人物関係をまとめてみましょう。 |
本作の重要人物の大半はもちろん、 ジプテルブルク王国の関係者だ。 中でも王国の軍には、 4人の有力者がいる。 |
そのリーダー格がゼクス。 城でアイン達を拘束した青い髪の騎士だ。 アイン達を有無を言わさず拘束した張本人だな。 |
あ~ツヴァイのアニキに因縁つけてきた、 融通の利かなそうな兄ちゃんだね~ |
まあ彼が黒幕かどうかはさておき、 剣の腕は一流。クールなイケメンで、 知名度と人気も高い。 王国では相当な発言力を持っているだろう。 敵に回すのは危険だな。 |
あら~ よくある優等生キャラってやつじゃないすか~ こういう人は、けっこう土壇場で おいしいところ持って行くから注意だね~ |
次にノイン。 城でゼクスと一緒に出て来た赤い髪の女性だね。 四天王の紅一点で、 剣の実力はゼクスに並ぶと言われている。 |
おお~♪い~すね♪ 俺はもう断然、 このお方について行きたいね♪ |
トロワをアイン達から引き離した人ですね。 でも悪意はなかったのかもしれません。 なんとなくトロワを守ろうとしたような・・・ |
一応この人は、 子供に優しいことで知られているようだな。 トロワを守ろうとしたとすれば、 何から守ろうとしたのか気になるところだが・・・ |
3人目はジーベン。 剣士と言うより魔法使いだな。 軍の中では一番の古株で、 いつも王国の図書館に籠っているようだ。 |
ツヴァイも少し面識があるようなことを 言っていましたね。 ノインは、この人にトロワを託しましたが どんな思惑があったのでしょう・・・ |
そして4人目はアハト。 上の画像の手前にいる「眼帯の男」だ。 医学と魔法を研究しているという。 |
医学ぅ~? っていうか、この部屋何だよ・・・ 何を研究してんだか・・・ |
ああ、この部屋は見てのとおり拷問室だ。 ちなみに奥にいるのは、アハトによって 歩くのも苦労しそうなくらい全身傷だらけに されたツヴァイだ。 このアハトという男、 かなり危ない性格をしているらしい。 |
ほほぉ~確かに・・・ なかなかいい性格してらっしゃるねぇ~ |
この4人はおそらく 程度に差こそあれ、 いずれも5年前に起きた事件のことを 知っていると思われる。 そしてもう一人、 5年前の事件に関係しているらしき人物がいる。 |
次期王位継承権を有する アンネリーゼ王女だ。 |
あれあれ?この人・・・ 街に最初に来たとき、 ツヴァイに話しかけてきた人に 似てるような・・・ |
まあ同一人物かどうかは現時点では 断言できんが、5年前の事件を知る キーパーソンの一人であることに 違いはあるまい。 |
さて、その5年前の事件についてだが、 ゼクスが言ったように ツヴァイは兵士を殺害した罪で投獄され、 その後脱獄したそうだ。 |
他の国に逃亡して、 そこでアインと知り合ったということですか。 でも仮にそれが事実だとしても、 動機や当時の状況については、まだ何も 説明がないんですよね。 |
そうだよな~ 正当防衛かもしれねえし 殺意の波動に目覚めちゃったとか、 不可抗力の可能性もあるよな~ |
確かに。 それにアインやトロワまで拘束していい という理由にはならん。 どうも、この王国自体に 何か後ろ暗いところがあるな・・・ |
先ほどアハトがツヴァイを拷問していたのは、 本人の趣味もあるけど 情報を聞き出す目的もあるようだ。 いったい何を聞き出そうというのか? |
それからアハトの話の中に、 「フュンフ」という人物が出て来る。 ゼクスの友人で5年前にツヴァイに 惨殺されたということになっている。 |
ゼクスがツヴァイを憎んでいるのは、 そのためでしょうね。 それが事実だとすると、ツヴァイは なぜそんな行為に及んだのでしょう。 |
やっぱり人体改造で 殺意の波動的なものに目覚めちゃったとか? けどツヴァイは、これだけ痛めつけられて 大丈夫かねぇ? 下手するとパーティーから永久離脱って 可能性もあるかもよ? |
まあ、そこは助けてみないと何とも言えんな。 次回はツヴァイの救出に向かうぞ! |
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昔のRPGだとよくあるやつですね。Rmakeの仕様に慣れてると見逃しやすい場所にしました。
今回は登場人物が多くて人間関係がややこしいですが
ストーリーに沿ってまとめられてて分かりやすいですね!
拷問部屋のギロチンなどは自作マップチップで、
作るのが楽しくてもうちょっと色々入れたかったんですが
よい子のRmakeなのでだいぶ自重しました……